ワークシート関数を使う

VBAでExcelのワークシート関数を利用したい場合は『WorksheetFunction.』を使います。

WorksheetFunction.関数

使い方は、ワークシート関数の前に『WorksheetFunction.』を付けます
Excelのワークシート関数が全て使えるわけではないようです。「WorksheetFunction.」と入力すると使える関数候補が表示されます。

例)WorksheetFunction.Match("リンゴ",Range("A2:A8"),0)

セル設定は、RangeやCellsを使うので注意です。

COUNTIF、VLOOKUP、MATCH関数など

使用できないワークシート関数の例

VBA関数と同じ機能の関数

OFFSET関数は、RangeオブジェクトのOffsetプロパティを使用します。

文字列操作、日付や時刻に関する関数

LEFT、MID、DAY、YEAR。。など、ほとんど使えません。

データベース関数

DGET、DSUM。。など。 VBAの繰り返しなどの他の方法を使用します。

注意点

=の左に、セル番号や変数など 戻り値を入れるものが必要です。

戻り値がエラーになった場合は、マクロの実行がストップするので、エラー回避を用意する必要があります。

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